石川県では平成7年に、食と水産業の顔として
「石川の四季のさかな」を選定しました。
県内外からいただいた総数3557通もの人気投票を参考に、
地元水産物の消費拡大、販路開拓などを基準に検討し、決定したものです。
春と冬に関しては1種類に絞り込むことができず、複数の選定となっています。
これらの魚は、観光PRや水産物の販売促進の目的で、
石川県の顔として大いに活躍しています。

四季おりおりの石川の魚を、食卓の上で最もおいしく味わってほしい、食物で四季の移り変わりを感じる、ゆとりある生活を送ってほしいとの願いから、このコーナーでは“旬の味”と称して毎月日本海の旬の魚を紹介していきます。


真鯛
目鯛

  1. タイの頭やかま、腹身などはぶつ切りにします。

  2. 煮汁を火にかけ、煮立ってきたら(1)を入れて落とし蓋をして炊く。

  3. 煮汁が煮つまり、照りが出てきたら火を止めます。

・山椒を添えると一段と味がひきたちます。

  1. タイは背側から包丁を入れて袋状に開き、内臓をとり出して洗い、塩でしめます。

  2. ゆでたけのこ、ごぼう、にんじん、きくらげ、ぎんなんを油で炒め、調味料、おからを加えていり煮します。

  3. (1)のタイに(2)を詰めて形をととのえ、30分間蒸します。

タイは、「めでたい」という言葉にかけて、お祝いの席によく出され、お祝いの品としても使われています。横井也有の百魚譜の中にも、「人は武士、柱はひのき、魚はタイ」とあるように、日本人がもっとも好む魚であります。
タイは、日本全国いたる所で獲ることができ、石川県では、底曳網、定置網、一本釣などの魚法で漁獲され、年間を通じて味わうことができ、特に春が旬とされています。

体は楕円形で側扁し、背側縁はよく湾曲するが、腹側縁はほとんど直線状である。体高は他の赤いタイ類に比べて低い。上顎の前部に2対、下顎に3対の犬歯があり、両あごの側方にはそれぞれ2列の臼歯がある。じょ骨及び口がい骨には歯がない。両眼間隔域は僅かに隆起し、その中央まで鱗におおわれている。平常は水深30〜150mの岩礁底の中層から下層にかけてすみ、貪食のためあまり群居を好まない。食物は小魚・甲殻類・ゴカイ類などであるが、歯が強く、かたい貝殻でもかみくだくことができるしまた海藻でもかみ切る雑食性である。

卵は分離浮性卵で、水温15℃で3〜4日、17℃で2日で孵化し、稚魚は全長2.3ミリぐらいで、腹部に大きい卵黄を持っている。これが3日目ごろには3.3mmぐらいになって、卵黄を吸収しつくす、体は細長くなり、餌を追うようになる。1ヶ月たって親の形態になり、その年の末ごろには全長12cmぐらいになる。そうして3年で30cmとなって成熟する。


 


ブリ_写真 別名 トヤマエビ・トラエビ・シロエビなどと呼ばれ、エビの中でも大型で、17cm前後まで育ち、肉はやわらかく、刺身や寿司ネタにはかかせません。

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